インプラント治療について Implant information

インプラント治療とは?

「インプラント」とは、人工歯根のことです。
歯を失ってしまった部分に人工の歯根(インプラント)を埋め込んで、その上に人工の歯を装着することで、天然の歯と変わらない仕上がりと、機能の回復を目的とする治療法です。
残った周りの歯を削ることがなく、違和感が全くないため、乳歯や永久歯に続く、第3の歯と呼ばれています。

現在は虫歯や歯周病など歯の病、または事故などで歯を失ってしまった場合、保険が適応される義歯・差し歯(ブリッジ)などの治療法が、一般的となっています。

しかし、これらの治療には常に、痛い、グラグラする、よく噛めないなどの問題が付いてまわっていました。
インプラント治療は、そうした義歯・差し歯(ブリッジ)の問題を全て解決できるのです。

インプラント治療とは?

インプラントの基本構造

インプラントの基本構造は大きく分割すると2種類に分割されます。

インプラントの基本構造
素材には、身体に優しい「チタン」を使用しています。
「チタン」は医療分野での最も大きな特徴として、骨と一体化する強い親和性があるだけでなく、アレルギー反応もないことが挙げられます。

当時のインプラント治療

当院では、スイスのストローマン社のITIインプラントを使用しております。

ストローマン社ロゴ

ITIインプラントは、生体工学、物理学、化学、外科、歯科等の専門のフェロー(評議員)によって構成された、ITI学会(International Team for Implantology/インプラント学のための国際チーム)と、50年の実績を持つスイスのストローマン(Strauman)研究所との密接な連携により研究、開発されてまいりました。

ストローマン社のインプラントは、厳しい品質管理の下で研究、開発、製造、販売が進められており、国際標準基準であるISO9001の厳しい規格に適合し、認証を受けております。
国内外シェアトップと、世界中の信頼を得ているインプラントですので、患者様に安心して治療を受けていただけます。

また患者様のお口の状態により、ITIを模倣し日本で開発されたPLATONを使用しております。

PLATONは国内の歯科医師、機械工学分野でトップレベルにある企業、大学、研究施設などとネットワークを結び、素材、表面処理、コーティングなどを研究した結果、国内で開発されたシステムです。
特に日本人の顎骨に適応力が高いと言われています。

PLATONは、現在インプラント表面の処理は、均一な凹凸と安定した酸化膜を形成できるブラスティング+酸エッチングを採用しており、安定した経過を望めます。

骨増生・再生技術(GBR・ソケットリフト・サイナスリフト)

必要な骨の幅や高さが不足しているとインプラント治療が出来ない場合があります。
このような場合、今まではインプラント治療が行えず、入れ歯やブリッジでしか咀嚼機能を回復することができませんでした。

しかし、GBR(歯槽骨増生法)、ソケットリフト・サイナスリフト(上顎洞底挙上術)などの骨増生・再生技術の向上にともない、骨が不足している方もインプラント治療が可能となりました。

GBR法は歯周病治療にも応用でき、治療成績を飛躍的に向上させることができます。
GBR(歯槽骨増生法)
骨がやせてしまったためインプラントを埋入するのに「十分な骨幅がない」、「高さがない」部分に応用します。しっかりとした骨にインプラントを埋入することは長持ちさせるために重要です。
特殊な人工膜を巻き、骨を再生し骨量を増やします。
これでインプラント治療にも安定した予後が期待できます。
ソケットリフト・サイナスリフト

上の奥歯が抜けてしまい、その部分にインプラントを埋入する場合、多くのケースで必要となる手術 (GBR法の一種)です。上の歯は上顎骨(じょうがくこつ)とよばれる骨の中に埋まっていますが、奥歯の歯根の先には上顎洞とよばれる空洞(副鼻腔)が存在します。
歯が抜けて骨量が減少し、上顎洞までの距離が少ない場合に行います。

ソケットリフト
上顎洞を少し押し上げて骨の厚みを確保し、インプラントを埋入します。

サイナスリフト
上顎洞に人工骨や自家骨を補充し、骨量・骨幅を増大させます。