プレオルソについて

プレオルソとは、マウスピース型矯正装置を使用し、口周りの筋肉を訓練することで歯を動かす矯正治療のことです。
寝ている時と1日1時間マースピース型の装置を入れて、口腔周囲(舌の位置、口の周りの筋肉など)が正しく機能するよう訓練し、鼻呼吸になるようにしていきます。
永久歯に生え変わる前の骨の軟らかい時期に行うことで、お子様の負担を最小限に抑えた治療が可能です。
[こんな歯並びのお子様に]
- 出っ歯・・・上の歯が出ている
- 凹凸でこぼこ・・・4人掛けの椅子に6人座っている状態
- 受け口・・・下の歯が出ている
こんなことが気になっていたら是非ご相談ください
- いびきがひどい
- 唇がカサカサしている
- 寝ている途中で呼吸が止まっていることがある
- 食べるのが遅い
- 寝相が悪い・寝返りを何度もうつ
- くちゃくちゃ音を立てて食べている
- つねに口が開いている・ポカン口
- しゃべり方がおかしい・発音が悪い・聞き取りにくい
- 姿勢が悪い・猫背である
- 口呼吸をしている
CT気道検査について

お子様のいびき・無呼吸症候群・ポカン口などが気になっていませんか?
これらは口呼吸が原因で起きていることがあります。
口呼吸はあごの骨の発育に影響し、将来的に出っ歯になってしまう場合などがあります。当院では、歯科用CTを使った無料の検査を行っております。
プレオルソの特長
お子様が嫌がりません

固定式の装置は、違和感や痛みが強いですが、マウスピース式は、それがほとんどありません。装着時間は就寝時と家にいる時のみで十分です。また、食事の時に装置をはずせるので、むし歯の心配がありません。
自宅にいる時のみでOK

装置を使うタイミングは家に帰ってから起きている間に『1時間』と『寝る時』に使います。学校に持っていく必要はなく、普段の生活にも支障はありません。
5才~8才に大きな効果

永久歯に生え変わってからでは、全ての歯にギラギラした装置をつけるいわゆる『本格矯正』になりますが、この治療法であれば小児(5才~8才)の骨の軟らかい時期に使うことで、非常に大きな効果が期待できます。
口呼吸を鼻呼吸へ

マウスピースを使うこの治療法は子どもの成長発育にとても大切です。ご両親が非常に気にされている『お口ポカン』に代表される口呼吸を鼻呼吸へ促します。
プレオルソのために開発されたマウスピース式装置
柔らかい
こどもが一番嫌がる堅いレジン(プラスチックの様なもの)でなく、シリコン由来の柔らかい素材でできており、装着感が非常に良いので装置を嫌がらずに使うことができます。
プリフォーム(既製品です)
こどもにとって歯型を取る(粘土みたいなものをお口の中に入れる)ことは非常に高いハードルです。プレオルソのために開発したこの装置は既製品ですので歯型を取る必要がありません。
調整が簡単
従来の矯正装置は調整が非常に煩雑で嫌な臭いがしましたが、この装置は、熱可塑性(熱を加えることで自由に調整できる)の素材でできており、お湯を使った簡単な調整をする事により顎を広げたり、個々の口腔内に合わせることができます。
Type I

- [こんな症状の方にオススメ]
- 出っ歯、噛み合わせが深い
- [適応症]
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- 上顎前突
- 叢生
- 過蓋咬合
- 各種保定
Type II

- [こんな症状の方にオススメ]
- 前歯が噛み合わない
- [適応症]
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- 開咬症
- 開咬の保定
Type III

- [こんな症状の方にオススメ]
- 受け口
- [適応症]
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- 反対咬合
- 逆被蓋
- 反対咬合の保定
料金案内
矯正治療費用 | 110,000円(税込) |
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チェック料 | 3,300円(税込)/2ヶ月ごと |
交換料 | 11,000円(税込)/1年~1年半ごと |
※ご兄弟で治療を受けられる場合は、兄弟割引が適用できます。
2人目からは110,000円が77,000になります